病気中・病歴のある人たちの相続対策

相続対策=「争族対策」は判った。
「争族」を防止するために、「納税資金の準備」が最優先も理解した。

でも、私は病気中で生命保険に入れない!という方にも対策はあります。
まずは、アリコジャパンの「はいれます」など数社が発売している「無選択終身保険」。これは通販専用の終身保険。最高300万までの保障を無告知で加入できます。

次はちょっと裏ワザ的だが、名付けて「財産シフト作戦」。
対象は、現在保険に加入する事が難しいけど、(ほとんど)保険に入っていない人。

相続税法第12条の規定で、法定相続人数×500万円は非課税となっています。
その額までの財産を保険にシフトしてしまおう!というプランです。ま、銀行預金で置いてある財産を郵便貯金に預けかえるようなものですね。

一時払養老のような貯蓄色の強いものに入れば良いのですが、健康状態に関する告知が必要です。

で、どうするか?
一部の会社でしか販売されていませんが、一時払の年金に加入します。

一時払の年金保険は、被保険者が死亡した際、死亡給付金が支払われます。加入した直後の死亡の場合の支払額が、払込保険料を上回るようですと、保険会社としては告知を取る必要があるのですが、払込保険料そのままであれば保険会社としてリスクはないのです。よって、一部の一時払年金保険は「健康状態に関する告知」をしなくても加入できます(これ、その会社の社員も知らない人多いですヨ)。


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