死亡に対する保障

「御主人に万一のことがあったら大変だから8,000万円くらい掛けとかなきゃ!」
「お宅は3人目、生まれるんでしょ。1億円に増額しときなさい!」
「○○部長さんも新入社員の頃からずっと私にまかせてるのよ」
よくある外交員のキメ台詞ですね。

私は、巷の保険評論家と称する職業の方々がマネー雑誌などで言っているように、その8,000万円や1億円が多すぎるなんて思ってません。
そんなことはそれぞれの家族で考えれば良いのです。

それよりも問題なのは、外交員に「おまかせ」した結果、保険会社のお勧めのパッケージ商品に加入し、5年後10年後に、また、「まさか」のときに、
「こんな筈じゃなかった!」となることが問題なのです。

マンションを買うとき、自動車を買うときは、何日も悩んで、勉強もするのに、なぜ生命保険に加入するときは外交員に「おまかせ」なのでしょうか?
それは、生命保険が、マンションや自動車のように、目に見えるものではないので、とっても判りづらいからじゃないでしょうか?

でも! 決して生命保険は安い買い物じゃありません! もっと考えて決めても良いでしょう・・・

月々お幾ら支払ってます? 生命保険会社に。
仮に月40,000円払っている30歳のおとうさん。保障はいつまでの契約ですか? えっ! 60歳まで?
40,000円×12ヵ月×30年間=14,400,000円
いっせんよんひゃくよんじゅうまん!

それだけ払ってて、契約内容はどの程度知ってます?
万一のとき、いくらでます?病気の入院は?ケガの入院は?
本当に月4万円で60歳までなの? 途中で値上がりしないの? エッ!10年に1度値上がりするって! 知らなかったぞ!

保険会社お勧めのパッケージ商品ははっきり言って難しいのです。
それなら、簡単にしましょう。分解してしまえば良いのです。
で、もっとも魅力的な商品(保険だって商品でしょ)を、もっとも有利に買うべきです!
けっして、外交員に「おまかせ」して、理解できないものにお金を払うべきではありません!

さて、じゃーどうするか?
保険の原点に戻りましょう。
生命保険会社が用意したパッケージ商品、「定期付終身保険」は「終身保険」「定期保険」「医療保険」という3つの商品を組み合わせる事で「死亡保障」「入院保障」+「貯蓄した気分」をいっぺんに満たしてしまおうとして販売されています。
そのために、とても解りづらく、見直し(=オーダーメイド)もしづらいのです。

保険をパッケージにして貯蓄機能までついているように見せかけているから難解になっているんです。

保障は保障としてピュアに買う。しかも最も安い方法で。これは死亡保障に限ったことではありませんが、安く買って余ったコストは貯金すれば良いんです。

「安く買うって言ってもどこで売ってるの?」
「職場に来る「おねーちゃん」も、家に来る「おばちゃん」もパッケージ商品ばっかりだし・・・」
「勉強するって言ってもね」  という声が聞こえてきますね。

で、本題です。
外資系をはじめとしたカタカナ会社から魅力的な商品が発売されています。ご紹介しましょう!

これからの時代の主流は


  1. 通信販売
  2. リスク細分化保険

でしょう。
通信販売は、オリックス生命やチューリッヒ生命が行っています。
販売コストを抑える事により、保険料を安くした好例ですね。

「リスク細分化保険? なにそれ?」
聞きなれない言葉ですね。
簡単に言えば、例えば、たばこを吸わない人は保険料(掛金)が安い!
例えば、痩せすぎでも、太りすぎでもない人は保険料(掛金)が安い!
例えば、危険な趣味を持ってる人は保険料(掛金)が高い!
という具合に、いままでの年齢と性別以外に、より合理的に、安全で健康的なライフスタイルをおくっている人には安い保険料で保障を提供してもらえる保険の事です。

リスク細分化保険ははっきり言って驚くほど安いですよ!
経験的に言って、最大に効果がでれば、パッケージ化した定期付終身保険の60%くらいの支払ですみます。

具体的にいくらになるか?
試算してみましょう!


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