胃がんについて

日本人に胃がんが多いことはとても有名です。
胃がんは年齢的には、40歳ごろから増えてきます。俗に日本人の「がん年齢」は40歳以上といわれているのも、胃がんがこの年齢からよくみられるからです。また、日本の胃がんの診断法、治療法も現在では、世界最高のレベルにあるといえます。とくに集団検診が全国的にも普及していますのでこれを利用して早期に、しかも自覚症状もない時に発見された人の治癒率(5年生存率)は96.6%となっています。
このように、今や胃がんは早くみつければ完全に治せる病気になっています。

胃がんの赤信号



  • 胃がはるような感じがする
  • ときどき下痢をしたり、吐き戻す
  • 急に食べ物の好みが変わる
  • 胸やけ、げっぷ、胃の不快感がある。
  • ごくたまに胃のあたりが少し痛む
  • 食べ物が飲みにくくなったり、みぞおちの下あたりがひっかかる感じがする。
  • 貧血
  • 体重が減ってくる
  • 手で触れるとしこりがある
  • みぞおちが痛む


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